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【架空戦記】覇者の系譜(著:伊藤浩士)を読んでみた!!

前回の戦国龍虎伝に続き久しぶりに読んでみました!

久しぶりに架空戦記小説を読んでみました!信長周り以外の作品です。 今回紹介するのはコチラ 戦国龍虎伝 (①天下分裂 2006/03~ ...

 

今回紹介するのはコチラ

 

覇者の系譜

(①目醒めた若獅子 2006/12~ ③覇王、中原に立つ 2007/06)

 著:伊藤浩士

 

 

ストーリ

永禄三年五月、海道一の弓取りと称された今川義元を桶狭間で討ち取り、世にその名を知らしめた織田信長。

 

その三ヵ月後、十五歳での初陣ながら、五千の兵を率い一万五千の敵・六角勢を打ち破った若き総大将がいた。北近江に現われたこの若武者こそ、のちの浅井長政であった。桶狭間の合戦後、美濃攻めを進める信長は、上洛を視野に入れ浅井家との盟約を持ち掛け、長政に妹の市を娶らせる。

 

この新興勢力の織田家に対し、浅井家当主の久政は露骨に反撥するが、長政は信長の進取の才に魅了され義兄弟となることを契る。一方、織田家の猛将・柴田勝家は信長の政略に異を唱え、謀叛の嫌疑で追放されることになった。

 

感想

浅井長政が主人公の話。

 

六角家との野良田の戦いから話は始まります。長政の信長に対する憧れやお市との仲睦まじい結婚生活。。。といった史実と同じ流れで始まると思いきや、それに嫉妬して嫌がらせをする柴田勝家(笑)等なかなか楽しく読めました!

 

また、織田家に対する方針を巡り対立する父久政との対立や、頼れる配下の遠藤直経や当時は若輩の田中吉政、藤堂高虎いった様々な武将の活躍と共に浅井家にとっては運命の分かれ道となった姉川の合戦等、架空戦記ならではの面白さがあり久しぶりに読んで楽しめました!

 

全3巻と若干話が短く感じてしまうのは少々残念ですが。。。

 

以上

 

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