当ブログでフリーゲームを紹介したりしていますが、その中でも裏束氏制作のフリーゲームを紹介する機会が多く結構な数になったのでまとめてみよう思います。
今後新作が出た場合は個別の記事と共に、コチラの記事に追記していきたいと思います!
まとめ順は公開された順番にしてあります!
目次
推理サスペンス 『7DAYS』
裏束氏の処女作となるフリーゲームです。
主人公は今年から大学生の坂上タケルなる男性。アパートを借りて初めての一人暮らしを始めるところからゲームスタートです。しかし、引越しした翌日からいきなり部屋を出て行くよう記された脅迫状が部屋に置かれる事件が発生。これを発端に身の周りで不可解な出来事が頻発していきます。
序盤は不可解な出来事に翻弄される主人公、いくつか発生する選択肢も間違えるとゲームオーバーと結構難しい!いくつかのBADENDを迎えながら、正しい行動を探していきGOODENDまでは2時間ぐらいで到達できました(-_-;)
詳しくはこちらの記事で紹介!
サバイバルサスペンス 『真・村雨』
2作目
修学旅行中の主人公達は、バスでの移動中不意に土砂崩れに巻き込まれてしまい、行く手と帰り道が遮られ身動きがとれなくなってしまいます。幸い近くに村があったので助けを求め、そこへ向かうことになります。その後は村の会合所に案内され、そこで助けが来るまで待つことに。。。しかし、そこで突然一人の生徒が殺されてしまいます。やがて本性を露にし、なぜか自分たちを襲ってくる村人たちから命がけで逃げることに。。。
序盤から 土砂崩れ⇒生徒の死亡⇒村人達に襲われる と気の休まるタイミングが無く精神的には結構疲れました(-_-;) ゲーム中は選択肢、ステルス移動、道具を用いるといった行動を取り上手く危険を回避していきます。失敗するとゲームオーバーになるので要セーブですね!
プレイ時間は慣れてくると2時間ぐらいで終わったので気軽にプレイできるのも良かったです!
後の作品に登場するキャラが複数いるので結構重要な作品!
詳しくはこちらの記事で紹介!
オカルトミステリーアドベンチャー 『都市探究会』
3作目
大学新入生の主人公は学内掲示板でサークルを探していたところ、都市探究会という部に興味を惹かれ見学に行くことに、、、説明を聞いてるうちにそのまま流れで入部する事になってしまう。活動内容は都市研究ということだが、実際は単なるオカルトサークルだった。手始めに心霊スポット調査に向かうことになりますが、それをきっかけとし都市探究会は様々な事件に巻き込まれていきます。
キャラクターを操作し脅威を回避するためのアクション要素、情報収集、探索、推理要素などがあります。選択肢やアイテムの有無によりゲームオーバーになったりしますが、ゲームオーバー画面にてヒントを貰えるのでそれほど難しくはありませんでした。
こちらの作品も後作に登場するキャラクタが複数いるので重要ですね!
詳しくはこちらの記事で紹介!
ノスタルジックミステリー 『ヒトミサキ』
4作目
自宅の火事により両親を失ってしまった主人公。親戚の伯母を頼って昔住んでいた一見崎(ヒトミサキ)へやってきたが、一見崎では一年前にある事件が起きていた。その事件は『犬飼一家殺人事件』と呼ばれ、犯人はまだ捕まっていないとのこと。しかし、事件も徐々に風化しつつある中、主人公がやってきた日の夜、突然何者かに伯母が殺されてしまう。さらには傍らにあるメッセージが残されていた。
集めた情報をもとに対象の行動をトレースして状況を把握していく、推理システムの回想構築が面白いシステムに思いました。プレイ時間は5~6時間ぐらいと少々長く感じるかもしれませんが、話が面白かったので特に長いとは思わなかったです!
物語としてもとても良かったので楽しく遊べました!
こちらの作品には『真・村雨』のキャラが登場しています!また後作に登場するキャラクタもいたりします。
詳しくはこちらの記事で紹介!
オカルトサイコサスペンス 『神鏡』
5作目
30年前に大量殺人が起こった島にフィールドワークで訪れた大学生の5人。怖い話をしている最中に途中で抜け出した友人を追って部屋を出たあと、何者かに頭を殴られて気絶してしまう主人公。見知らぬ場所で目覚めるとそこには怪しい鏡が。。。その鏡を調べると見知らぬ男が映っていたのだった…。
探索メインのサスペンス色強めのアドベンチャー。脅かし要素とかは特にありませんでした。主人公を切り替えながら、殺人鬼から逃亡していく内容となります。追われるような要素はあまりなく、一部イベントで見つかるとゲームオーバーになるぐらいです。基本は道具を集めて、それを使い進行していきます。
プレイ時間は1~2時間ぐらいでクリアできたので、気軽に遊べたのも良かったですね!
9作目の『ソウルオブザデッド』に登場するキャラなんかもいたりします。
詳しくはこちらの記事で紹介!
暗躍系スクールカーストアドベンチャー『SHADOW』
6作目
とある事情から転校してきたた主人公。そこで、ある少女がイジメられている現場を目撃する。やがて自分まで巻き込まれ始めて火が付いた主人公は、影に潜んで報復することを決心したのだった。
ゲーム序盤から不穏な場面があり、凄惨ないじめの現場を目の当たりにすることになります。プレイヤーの立場として憤りを感じながら解決に向けて主人公を操作していました。解決時にはシッカリとイジメを行っていた人物に報復もしますがモヤモヤ感が残ったりもしました。また、学校の教師連中も頼りないものが多く主人公の問題解決能力の高さが光りましたね。
ほぼ犯罪なイジメの内容は凄惨な部分が多く、問題を解決するモチベーションになりました:;(∩´﹏`∩);:
過去作『真・村雨』、『ヒトミサキ』のキャラなんかも登場したりしています!
詳しくはこちらの記事で紹介!
オカルティックホラー『オカルティックデッド』
7作目
霊感がある主人公は、親友の紹介でとある事故物件に寝泊りをして、心霊現象を撮影する企画に参加することになります。軽い気持ちで参加したはずが、事態が深刻化してしまい大変なことに。そんな中、とある『業者』を紹介され藁にもすがる思いでそこへ向うのだった。
冒頭の普通な感じから怪奇現象後の恐怖感がジワジワときました(-_-;) 話の導入から行動選択による事件解決までの一連の流れが特に引っかかることも無くテンポよく遊べたのが個人的に高評価です!ホラー要素については少々怖くも感じましたが許容範囲内です:;(∩´﹏`∩);:
前作の『SHADOW』とも繋がりがあるので先に遊んでおくと、より楽しめそうですね!
詳しくはこちらの記事で紹介!
スクールクライムサスペンス『SHADOWS』
8作目
6作目『SHADOW』の続編
前作『SHADOW』から1年が経ち。様々な影響で別学校へ吸収合併され転校することになった主人公。新たな学校は前作以上に問題だらけの危険な場所であった。前作で知り合った同級生と共にこの学校で無事に過ごすため行動していきます。
ゲーム序盤の問題には元クラスメイト達に指示を出して対処していく事となり、前作と違い主人公にも仲間ができて感慨深く感じました。基本的な流れは前作を踏襲しておりメモ記載の問題を対処して問題を解決という流れとなりますが、今作は協力して解決するシーンが多くタイトルのSHADOWS通り主人公も孤独では無くなったのは良かったです!
前作と同じく過去作『真・村雨』、『ヒトミサキ』のキャラなんかも登場したりしています!また、『オカルティックデッド』とも繋がりがあるので先に遊んでおくと、より楽しめそうですね!
詳しくはこちらの記事で紹介!
アポカリプティックサバイバル『ソウルオブザデッド』
9作目
将来の夢もなくバイトをしながら漠然と生きている主人公。ある日のバイト中でトイレにいたとき、突然大きな地震が発生し扉が開かなくなってしまう。電話も繋がらず、救助を待っていたが、一向に助けは来ない。叫んで助けを呼ぶと、ふと扉の前に誰かがやってきた。扉の向こうに助けを求めると、返ってきたのは低いうめき声だった。
ゾンビものという事で逃げ回ることがメインかと思いきや、基本は会話がメインなので操作が苦手でも特に問題なく進めることができました。要所では最適な行動を取るよう操作を行っていきますが失敗してもリトライできるのでこちらも問題なしでした。
過去作から『神鏡』『オカルティックデッド』のキャラが登場しているので先に遊んでおくとより楽しめると思います!
現在は前編のみの公開なので後編が楽しみです!
詳しくはこちらの記事で紹介!
最後に
こうしてまとめると結構な数になりますね。どのゲームも面白かったですが個人的にはヒトミサキ、SHADOW、オカルティックデッド、SHADOWS なんかが楽しかったので今後も期待して新作を待ちたいと思います(^^)/