当ブログはアフィリエイト広告を利用しています

【架空戦記】織田戦国志(著:尾山晴紀)を読んでみた感想!!

私は織田信長(織田家)に関わる架空戦記物の小説を一時期よく読んでいました。

今回紹介するのはコチラ

織田戦国志

(①信長の遺言 2009/5~②信長を継ぐ物 2009/8)

 著:尾山晴紀

ストーリ

天正十年。明智光秀の謀反により、織田信長が本能寺で斃れた。

長子・信忠も二条御所で自害。さらに岐阜城にいた信忠の息子・三法師も明智軍に殺される。この報せを聞いた羽柴秀吉は、自らの手で光秀を倒し、さらに信長の次男・信雄をかつぎ出し織田家を乗っ取り、天下をわがものにしようと画策する。誰もが秀吉になびくなか、信長の三男・信孝は「危難のときは信澄を頼れ」との信長の言葉に従い、津田信澄とともに織田の天下を秀吉の手に渡さぬ為に立ち上がる。

尾張・美濃に領土を得た信孝は、秀吉に拮抗する力を得るため、義父である柴田勝家や滝川一益らと連携をはかる。事態を重く見た秀吉は信孝を謀反人として討伐することを決意する。信孝対秀吉。ついに織田家を、そして天下を二分する戦いが始まった。

感想

史実では信長の3男として本能寺の変の際は四国攻めの司令官として大阪に居たが、寄せ集めの兵であったため逃亡が相次ぎ満足に行動できなかった信孝。

変に加担したと思われる(明確な証拠はない)津田信澄(信長弟信勝の子)を討伐し秀吉と共に明智光秀を討伐しますが、実権は秀吉に握られてしまいます。

その後、柴田勝家、滝川一益らと手を結び、秀吉に対立しますがあえなく敗北し最期は兄信雄の命令により自害させられてしまいます。

本作では本能寺の変直後から話が始まり、津田信澄と手を結び明智光秀に対していくといった展開で話が進んでいきます。他には柴田勝家、森長可、池田輝政等が活躍します!

他の架空戦記物だとなにかと兄信雄と共に無能扱いされる信孝。。。

その信孝の活躍が見れる数少ない一作なので中々面白かったです!!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする