私は織田信長(織田家)に関わる架空戦記物の小説を一時期よく読んでいました。
今回紹介するのはコチラ
新織田戦記
(①本能寺炎上、天下擾乱す!2006/12~
④姫路城攻防、雌雄を決す!2007/8)
著:河丸裕次郎
目次
ストーリ
織田信長の五男、織田源三郎勝長は幼年時代を美濃・遠山景任の養子として過ごし、六歳の時、武田の西進にさらされ、秋山信友と養母の婚姻により、武田信玄の元に送られる。人質ではあったが武田勝頼は猶子として立派に育てる。
天正十年(1582年)落日の武田家から15歳となった勝長を逃がすために勝頼は勝長を信長の元に返した。
信長は帰還した勝長に犬山城を預け、武威を表す馬と鷹、信長が若い頃愛用していた具足を与え厚遇する。そして勝長に東国を治めることを任じた。
信長の子息であり、武田の志を継承した若き英傑 勝長 が天下に挑む!
感想
信長の5男として本能寺の変で兄信忠と一緒に亡くなってしまった織田勝長が主人公の本作!武田に縁がある勝長の基には武田の遺臣や戦国チート一族の真田家、又、東国を収めるに辺り滝川一益やその縁者の前田慶次郎が集まり活躍します。
現実では若くして亡くなった勝長。。。
本作でその勝長の活躍を楽しめるのでオススメの一作です!